2008年04月13日

温かい手

きっとある。
あなたにも、私にも、温かい誰かの手。
そして
あなたにも、私にも
また誰かに差し出すことの出来る、温かい手。

困っている人がいたら、すっと手を差し伸べて
泣いている人がいたら、そっと涙を拭ってあげて
緊張して固くなっている人がいたら、ポンと肩を包んであげて
悲しくて手を振り上げようとしている人がいたら、両腕を抱きしめてあげて
どこに行けばいいか分からない人がいたら、ギュッと手を握って一緒に歩いていけばいい。

望むものが、もしも近くに見付からなくても
いつもの環境に見当たらなくても
必ずドコかにある。
必要とされる場所。
自分に必要な場所。



・・・・・少し前に虐待を受けている方を、施設に保護していただきました。
しばらくぶりにお会いしたその方は
在宅にいた時よりもいい表情をしていました。
以前は、すべてを疑うような遠い目をしていましたが
微笑んで、言葉も落ち着いて、穏やかでした。

在宅介護を目指すものとして
もちろん、家族や親族・馴染みの関係・住み慣れた場所で
病気や障害を持ちながらも、
その関係の中での一員として生活していける事を望みます。

でも、なかなかそうはいかない関係性があることも事実で
もしも、それが修復不可能な場合
他の環境を選択する事も、大事な事だと思います。

今、超高齢化を迎え
核家族化・過疎過密化・少子化・労働人口の減少
いろんな社会条件の下
どんな風に、在宅介護を支えていくのか
いろんな面での、検討が早急になされなくてはならないと思います。

古来からあった
地域ぐるみの助け合いや、寄り合い。
人と人との関係

いろんな事を、取り戻したり
アクションを起こしてみたり


グローバル化した情報やネット上の繋がりも
今まで出来なかった、本来知りえなかった関係を作る事も出来るようになった。

そんな今の時代を大事にしながらも
地域に根ざした
生身の人と人との関係
表情や、声のトーン、語調、しぐさ
そして、現実にある出来事を
そこにいる人たちが
少しずつ力を出し合って
支えていく事が出来る

そんな社会であって欲しい。

願うだけでなく、私に出来る事を実践していきたい。

こんなブログも、その想いから。



そこは、あなたが居ていい場所。



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posted by 木下 小櫻 at 02:17 | Comment(0) | 勝手に介護福祉未来構想

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