2011年01月11日

セルフネグレクト

あけましておめでとうございます。


昨夏の猛暑といい、この冬の過激な西高東低の天気図といい、
通常の暮らしの維持さえも難しい今日この頃。

例年以上に、冬眠したい・・・。

動物の本能ってすごいな
自然の生業ってすごいな
本当に、そう思います。

今年、というか去年から
空・大地・水・風・火・・・そんな自然の移ろいに感謝して生きていこうとしています。
年末の豪雪に、やや挫けそうになったけど。

でも、ちょっといい感じで生きてます。
何事にも、感謝して生きていきたいなぁ・・・
そう思ったら、良くも悪くもあまりいろんなことが気にならなくなりました。

やっぱね、生来の私の性格で生きていくのがいちばん良いみたい。

そんなこんなで、仕事をしています。

ただ、やっぱりこの仕事。
all OK では、成り立たない。

年末から、セルフネグレクトのケースを3件抱えています。

もう、生命に危機が及んでいる。
現在の状況に対する、適切な判断や理解が困難になっている。
長く、心身ともに抱えてきたものが、感覚すら失わせてしまっている。

以前にも、「愚権行使の権利」について投稿したことがあった。
でも、今回の3ケースはそれとは少し違っている。

餓死か、凍死か・・・。

しかも、親族もただの1人もいない。

ケアマネジャーと関係事業者と、関係各機関
支援方針は、ほとんど私たちの意見で決まっていく。

もちろん、当の利用者にも、何度となく話をし出来る限りの同意を求めていく。

その場、理解しても1分後には忘れてしまう。
その日、理解して同意し、保護しても、明日には「騙された」と言って帰ろうとする。
もう既に、人が住む場所とは決して言えない劣悪な環境へ。

支援経過記録を書きながら、いつも思うこと。
こんなケースの支援の際に、利用者の意向や意見・気持ちは
表明されたものや、感じ取れることを書くけど、
本当はどこにあるんだろう・・・
この処遇と言って仕方ない支援方針は、利用者の意向とはかなりかけ離れている。
だからと言って、放っておける状況ではなく、
支援の手は、結果、利用者が望んでいない方向へと動いていく。

だって、利用者が望む最愛の自宅での暮らしは、
生命の危険が、もうすぐ其処にある暮らしなのだから。

ターミナルとか、そういった事とは違い、
認知症や精神疾患が嵩じた結果、
差し迫った危機を感じることが出来ない人がたくさんいる。

私たちは、利用者の意向の尊重と、生命倫理との間で苦悩する。
でも、悩んでいる時間さえないこともある。

もちろん、ものすごく悪者になることだってある。


いろんな事に、覚悟が決まった去年。
人の気持ちをたくさん感じ取りながら、
利用者の意向の尊重と、最善の利益を考えながら
悩んだり、苦しんだりする事を忘れる事無く、
笑顔で仕事できる、そんなケアマネジャーでありたいと思っています。

今まで、たくさん考えた結果です。
だって、この仕事、悩まなくなったら人が人を支援する事とかけ離れるじゃん。

んん〜、なんかちょっと、大人になった気分(?)





小櫻の勝手にしやがれ!

「独り言」を勝手に言い放つ???ちと、タイトル変更です。
私の決意表明みたいなもんです。

しかし、この冬、ホント寒い。
最高気温が氷点下ですから。

でも、この雪すら愛することが出来るように修行中の身(?)
郡部担当の私・・・せっかくだから、この雪景色をデジカメで撮っちゃおう。
その位、楽しみあってもいいよね?


年末、一番降った日 全国放送されました
自宅、2階の窓から撮影。画面左は、私の車が埋まっている様子。長男が埋まりながら遊んでいる。

先週行った郡部の風景1
ここは、市内の外れ。温泉地の利用者宅を訪問時に撮影。私の影が映っている。

先週行った郡部の風景2
踏み切り。

先週行った郡部の風景3
きのこセンター?

先週行った郡部の風景4
画像が小さくて解り難いですが、下に大きな川が流れています。


こちらは、雪が降る前の市内の様子を、歴史的に有名な山から撮った写真。
(山越えしたところに、利用者が住んでいます。)
市内に靄が掛かっています

冬空の上に、秋空


大自然に感謝。

私は、冬眠したい。やっぱり春は待ち焦がれます。




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posted by 木下 小櫻 at 00:35 | Comment(0) | 介護支援専門員

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