2008年03月22日

感情移入?

ある程度は割り切っていかなくてはならない事は重々承知しているつもりだが、なかなかそうはいかない事がある。
どちらかというと
そういうことの方が多いかもしれない。

サービスに結びつくケースは
多少困難でもまだいい。

生活全般に支障を来たし
基本的な食事や排泄すらままならず
その上、それらに対する認識が薄れていて
介護者や親族・協力者がまったくいない・・・・・

それでは、私自身がやっていけなくなることは分かっているが
放っておいてはいけない利用者の生活がある。

準備された食事は食べたのか
手元に置いた水分は摂っているのか
ベッドから転落していないか
排泄は出来ているのか
火の元は大丈夫なのか

数え上げたらキリがない。

急性期の病院は医療上必要がなくなれば退院させる。
また、痛みやなんらかの症状があっても
はっきりとした原因がなければ入院させない。
原因不明のままでは施設入所は難しい。
キーパーソンや身元引受人がしっかりしていなくても入所は困難。

それぞれの言い分は、痛いほど解るし
やむを得ない事も解る。

でも、在宅にはこんな人がたくさんあふれている。

ここ最近の新規ケースは
1〜2ヶ月で終了するケースが本当に多い。
1日・2日というケースもざらだ。

ポーンと軽く紹介され
ドアを開けてみれば、このままでいいのか?
そう思う状態がある。

ケースバイケースでもあり
利用者の意向いかんによっては
愚権行使の権利を大事にされる事だってある。

しかし、
それ以前の状況がたくさんある。
どうしたらいいのかさえも分からないまま
そこに蹲っている人がいる。

私達が思うほど
情報なんてものは、高齢者には届いていない。


メッセージは
いったい、どの位の人に届くのだろう。


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タグ:心配 介護
posted by 木下 小櫻 at 22:46 | Comment(0) | 介護支援専門員

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