2009年01月30日

そんな感じなの?

実は今日(昨日)、仕事とはまったく無関係のところで
某新聞社の取材を受けました。

7ヶ月前から始めた、現在に至っては趣味となっている
ボクシングジムでの取材にたまたま居合わせました。
(と、言ってもボクササイズ止まりです。)

記者の方の目的は
「女性なのに、何故ボクシングなのか?」
と、分かり易い趣旨の質問でした。

上にバカが付くほど、真面目な私。
当初の入会の動機をそのまま話しました。

「メンタル的に強くなりたかったから。」

そこから、記者さんからいろんな角度で質問されました。
質問に対しての答えを話しましたが、なんとなくピントが合わない。
「精神的にってどういう事?」
そんな話から、必然的に仕事の話になった。
「広く日常生活において、支援を必要とする人や
 緊急的に生活そのものを守らなくてはならない人たちがいる。
 だけど、守りきれない現状が多すぎて
 社会的な壁もたくさんある。
 地域だったり、制度だったり、行政だったり。
 自分の仕事に対して、やりきれなくなって凹む事が多い。
 昔、自分が若かった頃、
 私の周りにいる30代の人たちは、もっと格好良かった。
 でも、私は仕事と家庭と、その行ったり来たりで
 何もかも中途半端。
 特に仕事に関しては、達成感などない。
 人を相手とする以上、それは当然ある事だと分かってはいるが、
 事実、虐待や差別・偏見・・・・・いろんな問題があって
 疲れる事が多いのが正直なところ。
 だから、もっと気持ちが強くなりたかった。
 だから、たぶんキツいスポーツを選んだ。」

・・・・・こんな趣旨の事を話しました。
(実際は、もっと口語的で、ひとつひとつ答えた感じ。)

でも、なんとなく理解されていないなぁと感じました。
「ああ〜〜〜、患者さんに優しく出来ないから、自分が強くなれば優しく出来るかなぁとか、看護婦さんとかに多いよねぇ。」

・・・・・って、そういうイメージなの!?

ちょっと、びっくりしました。

「あ、いや・・・・・
 優しくするとか、そういうんじゃなくって・・・・・
 そういう人として尊厳を持って接するのは、当然の事であって
 それが出来ないって言っているのではないんです。」


なんか、分かり易く説明してみましたが
たぶん、分かっていない印象を受けました。

・・・・・あんまり、難しい事言わなきゃよかった・・・・・

「あ〜、なかなか理解力がなくってイライラするとか?」

・・・・・あの〜〜〜
介護とか、福祉とか、医療とかって
そんなイメージですか?

うちら、可愛そうな職業ですか?
利用者や患者は、困った人ですか?


すべてがそうだとは思いませんが
ああ、こういうのが一般的なイメージなんだ
介護の社会化なんて謳っていても
いろんな諸問題が、社会的に山積みな様な気がしても
当事者とならない人にとっては
今でも、そんなイメージなんだ。

と、身をもって思い知らされた気がしました。


これでは、地域に根ざした介護や福祉なんて
まだまだ、遠い現実。
だからこそ、今、自分たちが踏ん張らなくてはならない。

(その、余力が問題なのでしょうね・・・・・)


一体、どんな記事になるのだろう?
不本意な事が書かれたら、困るなぁ。






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posted by 木下 小櫻 at 02:03 | Comment(2) | 日記

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