2010年11月30日

介護保険制度の見直しに関する意見(素案):厚生労働省 社会保障審議会介護保険部会(平成22年11月25日)に対して、意見を送ろう!

厚生労働省 社会保障審議会介護保険部会において、平成22年11月25日
「介護保険制度の見直しに関する意見」(素案)が公表されています。

この間も、厚生労働省宛に意見を申しあげてきましたが、
平成24年度の改正は、地域社会にとっても、高齢者にとっても、
そして私たち、介護関連事業者にとっても過酷なものとなると思われます。

こんな抵抗が、何かに響くのか、何かに訴えかけることが出来るのか、判りませんが、
出来るだけ、多くの皆様の声を厚生労働省に、国に、届けて欲しいと考えます。

↓:以下をクリック
厚生労働省 皆様の意見送信フォーム


ちなみに、以下は、私個人が送信した内容です。(あくまで、私個人の意見です)


いつもお世話になっております。居宅の介護支援専門員をしております。
標題に関する件について、更なるご審議をいただきたくご意見させていただきます。

◎大項目T 地域包括ケアシステムの必要性について

日常生活圏域30分以内で駆けつけられる・・・という考え方そのものは一見良いように思われますが、介護保険創設時の利用者主体・社会保険方式の導入(利用者の選択による契約に基づく利用)・多様な主体の参入等の考え方自体が揺るいでしまうと考えます。
また、当地方のような田舎では、生活圏域のサービス事業者を利用したがらない(地域が密接であるが故の理由)傾向も根強く、利用できる圏域に限りがあることは危惧されます。

また、住み慣れた地域社会での生活(在宅介護)を推進するに当たり、受け皿・マンパワーの確保・24時間体制の構築の考え方は非常に大切ですが、現状、訪問介護事業所においては8.5割以上が人件費となっております。その体制・また実際に現場で動くことが出来る人材がどれくらいいるのか?

また、その財源を利用者に求めること(利用者負担の増加・保険料の増加)自体、現代社会の一般市民、特に高齢者の生活状況から掛け離れしたものと考えます。

◎大項目V 中項目2 (1)ケアマネジメントについて
利用者負担の導入について反対します。ケアマネジメントというシステムが介護保険に導入された経緯をお忘れでしょうか?
利用者の自立支援、出来る限りその人らしい生活を支援するために崇高な理念を掲げていたのではなかったでしょうか?
ケアプランに利用者負担を導入するという発想そのものが、介護保険制度を根幹から揺るがすものと考えます。

また、ケアマネジメントそのものに関する事といたしましては、「ケアプランの標準化」とされていますが、個別性の尊重と大きくかけ離れます。
その人らしいケアプランを利用者ととも作り上げていく私たちは、いかにケアプランの事例集や、標準モデルの存在が意味のないものかを、この介護保険施行10年を掛けて理解してきました。
標準化=個別性を著しく損なうものになります。
また、「ケアプランの様式変更」「ケアプランチェック」等謳われているようですが、私たちに必要なものはアセスメント力です。様式を変更することで、何か利用者に利益になることがあるのでしょうか?

適切なアセスメント・ケアマネジメントが出来ていれば、それこそ要介護認定更新申請も不要と考えます。
適切なマネジメントのもと、適正なサービス利用が行なわれれば、必要なときにケアマネジャーが区分変更申請をかければ、十分ではないでしょうか?
多数に上る要介護認定・認定審査会の事務量・要介護認定結果の遅延・要介護認定そのものに掛かる税金・そして要支援⇔要介護を行ったりきたりする現実・・・それらすべて解消できるのではないでしょうか?

今後、住み慣れた地域社会でいつまでもその人らしく暮らすためには、人的・環境的な条件整備が必要です。
以上の意見が、社会保障審議会介護保険部会の皆様の目に留まり、よくご検討いただけることを強く望みます。





小櫻の独り言

最近は、行き着くところに行き着いた感があって
不思議なくらい、気持ちが穏やか。
古代オリエンタルが伝承する、空・大地・水・風・火に素直に感謝できる
何故か小さな事も、大きな事も受容できる。
私は、少し良い方向に変われたと思っている。

これは、ここ雪国の冬の風物詩。

我が家のベランダ

超洋風な自宅のベランダに不釣合いだと、職場のみんなに言われます。
ちなみに、左下のコンテナは、大根漬けです(笑)

私、干し柿、大好きなんだよなぁ。
あと、かりんとう。生どら。

でも、パウンドケーキとクッキーも好き。

あとレバ刺し。

何より、りんご。





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posted by 木下 小櫻 at 03:39 | Comment(0) | ケアマネジメント
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